いつ必要になる?(検索を超えて)
必要性が生まれるのは、プロジェクトが「検索すべきものの山」から「つながり合ったものの網」に変わったときだ。サイン——AIに変更を頼んだら、プロジェクトの反対側にあったものを壊した。「これを変えたらどうなる?」と聞いても分からない。あるいは、情報が多すぎて、メモリもRAGも、すべてがどう噛み合うかの全体像をAIに与えられない。
メモリ vs RAG vs グラフ · 違いを一文で
3つともAIに知識を与えるが、解決するものが違う。これは、ほとんど誰もはっきり説明しない違いだ:
- メモリ → セッションをまたいで、あなたのルールとプロジェクトを記憶する。(継続性。)
- RAG → 類似で検索し、質問に似たドキュメントの断片を持ってくる。(見つける。)
- グラフ → つながりを理解する。何が何に依存し、何かを変えたら何が壊れるか。(構造について推論する。)
Graphifyって何?(分かりやすく)
Graphifyは無料でオープンソースのツールで、フォルダ全体——あなたのコード、データベーススキーマ、ドキュメント、論文、画像や動画まで——を取り込んで、知識グラフに変える。各要素が点で、各つながりが線になった地図だ。AIは、50個のファイルを手探りで読む代わりに、地図に「XとYはどうつながってる?」と尋ね、たった1回のクエリで答えを得る。
今日、Graphifyは「スキル」として動く(オフィス向け5スキルの記事のものと同じだ)。一度インストールすれば、あなたのAIアシスタント——Claude Code、Cursor、Codex、Gemini CLIなど——が必要なときに使う。そしてマルチモーダルだ。コードだけでなく、SQL、スクリプト、ドキュメント、論文なども理解する。
Graphify — あらゆるフォルダ(コード、SQLスキーマ、スクリプト、ドキュメント、論文、画像、動画)を、AIアシスタント(Claude Code、Codex、Cursor、Gemini CLIなど)向けの参照可能な知識グラフに変える。オープンソース、Safi Shamsiがメンテナンス。
あらゆるタイプのユーザーに · 実際の4シナリオ
Graphifyはプログラミングする人だけのものではない。つながった情報の山を持つ人なら誰でも恩恵を受ける。これが4つの異なるシナリオだ:
インストール · コマンド1つ(Pythonが必要)
Graphifyはコマンド1つでインストールできる。コンピュータにPythonが入っている必要がある。(ちなみに、パッケージ名はgraphifyyで、"y"が2つだ。)
pip install graphifyy && graphify install
pipx install graphifyyを使おう(すべて自動でやってくれる)。Windowsで、インストール後にgraphifyが認識されない場合も、pipx install graphifyyで解決する。そして一番簡単なのは——コードエージェントを使っているなら、下のプロンプトを渡して、インストールを任せてしまうことだ。使い方 · 地図に尋ねる
一度インストールすれば、Graphifyは/graphifyで呼び出すスキルになる。フォルダのグラフを一度構築し、あとは自然言語で質問する。実際のクエリはこんなにシンプルだ:
/graphify query "ログインとユーザーデータベースをつないでいるのは何?"
プロンプト1 · AIにインストールとグラフ構築をさせる
ターミナルを触りたくないなら、コードエージェントに全部やらせよう。コピーして貼り付けて:
このプロジェクトを、あなたが参照できる知識グラフに変えるために、Graphify(https://github.com/safishamsi/graphify)を使いたい。できるところは自分でやりながら、シンプルな言葉で私を案内して。 1. インストールされているか確認して。なければインストールして(pip install graphifyy && graphify install、pipが失敗したら pipx install graphifyy)。 2. このプロジェクトのルートでグラフを構築して。 3. 何が生成されたか(ビジュアルグラフ、参照可能なファイル、レポート)をシンプルな言葉で説明して。 4. 動作を確認するためにテストクエリを1つ実行して。たとえば、私のプロジェクトの重要な2つの部分がどうつながっているか。 5. 私にしかできないことがあれば、正確な手順を教えて。
プロンプト2 · 大きな変更のたびに使う(物を壊さないために)
これが本当に頭痛を減らしてくれるものだ。AIに重要な変更を頼む前に、まずグラフを参照させよう:
この変更をする前に:[やりたい変更を書く]、Graphifyの知識グラフを参照して影響を理解して。 1. これから触る部分に、プロジェクトのどの部分が依存しているかをグラフに尋ねて。 2. 何が壊れる可能性があるか、変更後に何を確認すべきかを教えて。 3. それを踏まえてから、そのつながりを考慮して変更を提案して。 4. 終わって動いたら、GitHubに進捗を保存するよう私にリマインドして。 狙いは、裏でつながっているものを何も壊さないこと。